地域の医療連携を中核を担う病院として

株式会社苅谷動物病院グループ

ABOUT 会社紹介

動物たちとそのご家族が、本当に癒される場所をつくるために。

苅谷動物病院グループは、『地域の飼い主様が一番最初に相談できる動物病院になる。』をコンセプトに1974年に開業しました。現在では東京・千葉に5つの病院とCTセンター、約230名以上のスタッフを擁する動物病院として成長しております。その中で動物はもちろん動物医療に携わるスタッフにとって幸せなことは何かと常に私達は考え続けております。

BUSINESS 事業内容

動物総合病院／小動物受託診療

当院の特徴

健康管理の基本は「予防」です。予防医療を重視しながら、病気になってしまった時には原因を追究し、最良の治療法をご提案します。ペットとご家族の幸せを考え、対話し、ペットの一生をサポートしていきます。

社員の心身と健康と安全が第一

社員が健全な心身を維持できなければ、質の高い医療やサービスを提供することはできません。当院では、産前産後休業や育児休業はもちろんのこと、残業規制や時短正社員制度など、社員が長く安全に勤務できるような設備や福利厚生を拡充しています。

教育制度

全スタッフが質の高いチーム医療を実践するため、各分野の認定医を育成しています。その一環として、教育カリキュラムをもとに、定期的に院内研修や勉強会を行い、学会やセミナーへの参加を促進しています。入社後１年目〜３年目まで専属の教育係「トレーナー」を各病院に配置。どの病院に配属されても、知識や手技にばらつきが出ないよう、専用のカリキュラムを用意しています。

INTERVIEW インタビュー

北村優／獣医師

どんな仕事をしていますか？: 獣医師として働いています。午前中は他の先生方と変わらず、入院患者さんの検査や処置、外来患者さんの診察を行っています。午後は子供のお迎えのため残業ができないので、業務時間内でできる診察をしたり、他の先生が見られている患者さんの処置の補助にまわることが現在は多いです。どうしても自分のいる時間内に患者さんの検査や処置、飼い主様へのお返しができない場合は他の獣医師に引き継がせて対応させていただいています。

産休・育休取得前と後ではどんな変化がありましたか？: 産休取得以前なのですが、私は妊娠悪阻が重く、妊娠期間中仕事に支障が出ることが多くありました。産休まで普通に働けると甘く考えていたのが、お休みを多くいただいたり、残業を免除していただいたりと、体調の許す範囲で働けるように、上司はじめスタッフ全員にフォローしていただき、なんとか産休を迎えることができました。現在は出産を終え体調が戻りましたが、保育園のお迎え時間という制限があるため、仕事に制限がかかるのをもどかしくすら感じる毎日です。上司と面談する機会も定期的にあるので、働き方を都度ご相談させていただいています。子育てに大変さを感じることもありますが、家族での分担も今のところうまくいっており、好きな仕事を続けながら娘の成長を楽しんでいます。

子育てと仕事の両立で大変だなと感じることはありますか？: 保育園に娘を預けることをとても悩みました。自分が仕事をしたいからと娘に負担を強いているのではないかと考えてしまうこともあり、家族で一日のスケジュールや役割分担、金銭面について何度も話し合いました。現在では娘は保育園が気に入っているようで毎日ニコニコ登園しており、私自身娘と過ごす時間は減りましたが、その分、一緒にいる時間を大切にすることができるようになりました。仕事でも時間制限があり、産休前と比べ対応できることが減り申し訳なさを感じることもありますが、今できる範囲で仕事をさせていただいています。はじめての育児、手探りで不安も多くありますが、今のこの生活スタイルを選択してよかったと思っています。今後も様々な変化が起こると思いますので、柔軟に対応していけたらと思っています。

求職者の方へ先輩としてメッセージを！: 妊娠、子育ては予測不能なことが多くあり、仕事に支障が出ることが少なくありません。苅谷動物病院はその都度、働き方を相談でき、不足の事態になったときも何とかして働き続けられるようバックアップして一緒に考えてくれます。まだ実感が湧かない方も多いかと思いますが、妊娠出産をしても働きたい（もしくは既に子育てと仕事を両立している）という希望をお持ちの方にはとてもよい環境が整っているかと思います。